AMX、ORC、JAC、ANA、JALの5社が 地域航空サービスアライアンスを設立

離島生活路線等の航空路線維持に5社で協力

天草エアライン、オリエンタルエアブリッジ、日本エアコミューター、全日本空輸、日本航空は、10月25日に地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP)を設立した。

離島やそれに準じる地域の生活に、重要な役割を果たす路線を持続可能とするために、地域航空各社の経営の独自性は維持しつつ、安全推進体制の確立と安定的な運航確保ならびに効率化を目指したあらゆる協業深化の取り組みを、ANAとJAL、2社の協力を得つつ早期に促進していくことを目的として当事業組合を設立。

地域航空社間の協業を促進する事業に取り組み、事務所を東京に置き、特に営業面や総務調達面での連携・協力を促進するとともに、組合運営事務の拠点とされる。技術面では、格納庫、部品庫、シミュレーター等の設備と体制のある鹿児島を中心に、各社拠点(天草、長崎)との連携を図るとしている。

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