ANA、日本酒セレクションの新たな銘柄を決定

319 銘柄から選定した 46 銘柄

ANAは、2020年3月より機内およびラウンジにて提供する日本酒セレクションの新たな銘柄を決定した。今回の日本酒セレクションは、319銘柄から書類審査と試飲審査により、25都府県の46銘柄を選定し、人気の「農口尚彦研究所」に加え、「而今」「醸し人九平次」「黒龍」など希少性の高い銘柄を取り揃える。また、季節感を感じるラインナップとし、夏には爽やかでフルーティーな味わいが特徴の銘柄、秋には幅広い温度帯で楽しめる銘柄など、提供時期と全体のバランスを考慮したという。さらに和食だけでなく、洋食にも合う銘柄を選定し、食事との相性にもこだわっているとのこと。

「黒龍 大吟醸 龍」 黒龍酒造株式会社(福井県)

創業 1804 年。初代石田屋二左衛門以来、時代を超えて愛される清酒を追求。ワインの熟成を応用し、低温熟成させた大吟醸酒。蔵人の情熱が生み出した口当たりはまろやかでやわらかく、りんごやトロピカルフルーツの香りが爽やかに広がる。
提供期間:2020 年 3 月
提供クラス/路線 : 国際線ファーストクラス全路線

「醸し人九平次 純米大吟醸 別誂」 株式会社萬乗醸造(愛知県)

1646 年創業。「醸し人九平次」の銘柄は、当主が代々襲名する「九平次」に由来。メロンやライチなどの熟した果実の香り。口の中に広がる甘味と苦味、後味にはエレガントな酸の余韻が残る。35%までお米を磨くことで、繊細さと濃密な味わいが感じられる日本酒。
提供期間:2020 年 4-5 月
提供クラス/路線 : 国際線ファーストクラス全路線

「純米大吟醸 鳥海山」 天寿酒造株式会社(秋田県)

鳥海山の万年雪から生れる伏流水を仕込水に、和醸良酒の丹精込めた酒造りをしている。洋ナシや青りんごの華やかな香りに、流れるような飲み口が特徴。
提供期間 : 2020年 12-2021年2月
提供クラス/路線 : 国内線プレミアムクラス全路線

「澤乃井 東京蔵人」 小澤酒造株式会社(東京都)

東京都青梅市で元禄 15 年の創業以来、300 年続く老舗蔵。眼下に多摩川の清流を望む奥多摩の清らかな自然息づく地で、品格のある酒を醸している。秩父古生層の岩盤を 140mも掘り抜いた洞窟から湧き出る岩清水を使用。日本酒造りの原点である「生酛造り」で仕込んだ純米吟醸酒。口当りなめらかで、程よい酸が旨味を引き立たせている。
提供期間 : 2020 年 6-9 月
提供場所 : 国際線 ANA SUITE LOUNGE

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