JAL、アエロフロート・ロシア航空とコードシェアを開始

羽田=モスクワ線と接続する国内10路線でコードシェア

日本航空(JL)とアエロフロート・ロシア航空(SU)は、2020年3月29日よりコードシェア提携を開始する。航空券は、3月上旬より販売を開始する。
JLとSUは、双方が新たにデイリー運航を行う、羽田=モスクワ(シェレメチェボ)路線、および接続する両国内10路線においてコードシェアを行う。JL は SU の運航するモスクワ発着のサンクトペテルブルク、カザン、エカテリンブルグなどの主要都市へ、SUはJLの運航する羽田発着の札幌、大阪、福岡などの主要都市へコードシェアを行う。さらに、SUが2020年6月より新規就航を予定している関西=モスクワ(シェレメチェボ)路線でのコードシェアをはじめ、両社は提携ネットワークの拡大を進めていく。

SU は、1967年よりモスクワ=東京線のデイリー運航を行っており、拠点のモスクワ・シェレメチェボ空港を中心とする乗り継ぎや、アジアからの渡航者に向けた機内食や高品質な機内サービスを提供している。
JLは、1967年より東京=モスクワ線運航を開始。ロシアへ就航する唯一の日本のエアラインとして50年以上運航を続けており、相互にコードシェア提携を行うことで、利便性向上を一層図ると同時に、日本とロシア間のさらなる交流活発化に取り組んでいくとしている。

コードシェア路線

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