ロサンゼルス便が再開し、ダラス便が新規就航
アメリカン航空は、7月8日に東京・羽田 (HND) とロサンゼルス (LAX) 間の旅客便の運航を再開する。また、7月11日には羽田-ダラス・フォートワース(DFW)便が新規就航し、両便ともボーイング787型機で運航される。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、アメリカン航空は3月より羽田発着便を運休していたが、一方では東京・成田 (NRT)-DFW 間の旅客便は運航を続けており、今後も継続して運航される。
アジアでは香港 (HKG)、ソウル(ICN)-DFW 間の旅客便も再開され、2020年7月に、昨年比で国内線スケジュールの 55%、国際線スケジュールの 20%の運航再開を予定している。
清掃と消毒の徹底
アメリカン航空では、空港や機内の清掃、スタッフの健康管理、搭乗者のフェイスカバー着用の導入など、複数のプロセスを踏んで清掃と消毒の徹底を実施している。5月より医療上の理由でできない場合を除き、すべての搭乗者と機内スタッフは、フェイスカバーまたはマスクの着用を義務化しており、6 月からは医療上の理由なしにフェイスカバーの着用を拒否する乗客にはフライト特典を制限する場合があるとしている。また、搭乗手続きの際、過去14日間にCOVID-19の症状がないことの確認を行っている。