ZIPAIR、貨物専用便として就航

東京=バンコク線の運航を開始

ZIPAIR Tokyoは新型コロナウイルス感染症に関する影響により、東京(成田)=バンコク(スワンナプーム)の就航を延期していたが、2020年6月3日(水)より旅客機を使用した貨物専用便として、東京(成田)=バンコク(スワンナプーム)線の運航を開始することを決定した。

昨今、新型コロナウイルス感染症の影響拡大による日本=タイ間の旅客便の運休・減便に伴い、航空貨物スペースの供給量が不足しており、ZIPAIRではボーイング787型機の貨物スペースを活用し、貨物専用便として就航することにより、両国間の航空貨物輸送に貢献するとしている。

ZIPAIRの西田代表取締役社長は「当社は 2018 年 5 月の事業構想発表以降、全社員一丸となってこれまでにない中長距離 LCCを就航させるため準備を進めてまいりました。残念ながら現在の状況では旅客便としてお客さまをお迎えすることはかないませんが、世界各地で多くの方々が前向きに取り組んでいらっしゃるように、私たちなりに『今、私たちにできること』を考え、航空会社としての第一歩を貨物専用便として歩み始めることといたしました。お客さまに喜んでいただける新たなエアラインとして、旅客便就航まで全社員で、万全の準備を進めてまいります」とコメントした。

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