ANAケータリングサービス 、新ブランド「ANA FINDELISH」を設立

新ブランド「ANA FINDELISH」

機内食のノウハウを生かしたBtoC事業の新ブランド

11月6日、ANAグループは機内食の企画・製造を手掛けるANAケータリングサービスが、外販事業ブランド「ANAのおいしいコレクション」をリニューアルし、新ブランド「ANA FINDELISH」を立ち上げる事を発表した。

ANAケータリングサービスでは、2016年に外販事業を開始し、これまでに機内食を手掛けるシェフが作り出す品質の高い料理を機内だけでなく地上でも楽しめるよう、機内やラウンジでも販売を行ってきた。新ブランド「ANA FINDELISH」では、機内の味を地上で味わえる商品に加えて、ANAケータリングサービスのシェフ監修のオリジナル商品や日本各地の料理店とコラボしたグルメ紀行ボックスを販売する。

オリジナルカレー
グルメ紀行ボックス

「空の味を地上へ」に加え、食を通じた「地方創生」へ

登壇したANAケータリングサービスの小林義己取締役は、ANAケータリングの経営ビジョンの実現として「新たな事業展開、B to C事業で外貨の獲得、ポスト2020の成長戦略」の3つを挙げ、「外販事業を強化する」と意気込みを見せた。これまでのANAおいしいコレクションのコンセプト「空の味を地上へ」に加え、「食を通じた地方創生」を掲げた。

ANAケータリングサービスの小林義己取締役
御料理ふじ居、藤井寛徳料理長

グルメ紀行ボックスでコラボレーションした各店の代表も登壇し、地元の食材やご当地メニューを紹介した。
富山でコラボした、御料理ふじ居の藤井寛徳料理長は「一生懸命、富山を全国に情報発信したい」とコメント。

記者会見後には試食会が行われ、グルメ紀行ボックス富山・高知・長崎、オリジナルカレー、オリジナルフィナンシェが用意された。

グルメ紀行ボックス長崎の料理
3種類のオリジナルカレー

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