ロンドン・ヒースロー空港で飛行機撮影

ロンドンの玄関口ヒースロー

イギリス・ロンドンにあるヒースロー空港。言わずと知れた有名な空港で、乗り入れる航空会社や航空機の離発着回数も多く、またヨーロッパではメジャーな趣味の飛行機観察をする「スポッター」と呼ばれる人たちにも人気の空港です。
そんな飛行機ファン憧れの地、ヒースロー空港の撮影についてレポートします。

ブリティッシュ・エアウエィズのボーイング747

見学ポイント、ハットンクロス

ヒースロー空港の飛行機見学で一番有名なのは「ハットンクロス(Hatton Cross)」でしょう。
アクセスも良いので、旅行の途中でも行きやすい場所です。

ハットンクロスへは、ロンドン地下鉄ピカデリー線(Piccadilly)のハットンクロス駅を利用するのが便利です。ロンドンの中心地、ピカデリーサーカス駅からは約50分ほどになります。

ちなみにロンドンの地下鉄は料金が高いので、もしロンドン観光をするのであれば地下鉄・バス1日乗り放題チケット「ワンデイ・トラベルカード」を購入するのがオススメです。また日本のSuicaやPasmoと同じようにチャージして使用する「オイスターカード」も現金に比べて利用料金が安くなるので、何日かロンドンに滞在するならオススメです。
ロンドンの地下鉄は「ゾーン」という料金エリアが設定されており、「トラベルカード」の場合は使用できるゾーン設定があるので、購入する際は確認が必要です。ハットンクロス駅はゾーン6と5、ヒースロー空港駅はゾーン6になります。

料金や所要時間はロンドン交通局のHP(https://tfl.gov.uk/plan-a-journey/)で調べられるので、比較してみるといいでしょう。
チケットやカードは駅の販売機で購入でき、日本語表記もあるので安心です。

駅を降り、「ハットン・ロード」沿いに歩き「マートル・アベニュー」を曲がると見学ポイントの「Spotting Point」に到着します。駅から10分ほどで到着します。

このポイントからは着陸する飛行機が見学できますが、ヒースロー空港は騒音対策として15時に運用する滑走路を変更するので、滑走路27Lに着陸する時間帯を調べる必要があります。このスケジュールはヒースロー空港のHP(Heathrow Runway alternation)に記載されていますので、訪れる際にはチェックしておきましょう。

着陸するJALのボイーング777-300ER

このポイントの魅力は、イギリス風の住宅と公園と飛行機が一緒に写るというシュチュエーションでしょう。特にB747やA380などの大型機とこの風景の組み合わせは、本当に絵になります。

ロンドン観光を兼ねて、飛行機撮影を楽しんでみてはどうでしょうか。

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