JAL、A350-900初号機が羽田空港に到着

トゥールーズからフェリーフライト

羽田空港に到着したA350-900型機

6月14日、JALの新型機エアバスA350-900の初号機(JA01XJ)が、フランス・トゥールーズから羽田空港に到着した。
同機は6月13日の12時35分(現地時間)にトゥールーズを出発し、翌14日の7時46分に羽田空港のRWY22に着陸した。

エアバスA350は、ボーイング777の後継機として導入する

A350は合計31機を導入予定

A350型機はエアバス社の最新鋭機で、JALは現行のボーイング777の後継機として900型を18機、1000型を13機の計31機を導入する予定。
900型機の座席は、ファーストクラスが12席、クラスJが94席、普通席が263席の計369席となる。

タラップから手を振るクルーと植木会長

初号機にトゥールーズから乗機した植木会長が、クルーと共にタラップから降り立った。このフライトの感想を問われると「シックで、JALらしさを表現できた機内」とコメントし、「6年前、777の後継機にこの機体を選んだのは正しかった」と導入の喜びを述べた。

A350と記念撮影を行うJALグループの社員

A350-900型機の運航開始は9月1日からで、初便は羽田=福岡線(JL317便)が予定されている。

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エアバスA350-900初号機、羽田空港に到着

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