HAC、ATR42-600型機を2020年春より就航

2020 年夏期ダイヤより運航を開始

北海道エアシステム(HAC)は、現在の保有機材 SAAB340B 型機を 2020 年から ATR42-600型機に順次更新する。初号機(JA11HC) には特別塗装デザインが施されており、2020 年夏期ダイヤ(3 月 29 日~)より運航を開始する。

初号機は北海道をイメージした特別塗装デザイン

北海道では初導入となる ATR 型機は、高い快適性と環境性能を兼ね備え、寒冷地での運航実績を持つターボプロップ機。
初号機に施される特別塗装デザインは、北海道出身のデザイナー鈴木 奈々瀬氏が北海道の大自然をイメージしてデザイン。北海道の豊かな海と、美しい雪が舞い降る大地をイメージしている。機体左右で異なるデザインを採用しており、機体左側には 6 つの就航地を雪の結晶で表現し、ワンポイントにキタキツネが隠れている。機体右側には、シャケ、コンブ、ウニなどの北海道の特産品が描かれている。
客室内は、JAL 国内線で運航されている「JAL SKY NEXT」仕様に準じた全席革張りシート、カラーリングを採用。またLED 照明を採用し、ARMONIA デザインによって明るく快適な空間となっている。

受領・就航スケジュール

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